和雑貨を巡る

和を感じる雑貨をゆるりと紹介します。

有田焼について

恥ずかしながら有田焼の歴史に豊臣秀吉が関わっていたのを初めて知りました。

私的にはあまり文化的な方面に関わっているイメージのない人です。

豊臣秀吉朝鮮出兵の際、有田を含む肥前の領主であった鍋島直茂に同行してきた陶工たちの一人の李参平は、1616年(元和2年)(1604年説あり)に有田東部の泉山で白磁鉱を発見し、近くの上白川に天狗谷窯を開き日本初の白磁を焼いたとされ、有田焼の祖である。李参平は日本名を「金ヶ江三兵衛(かながえさんべえ)」と称し、有田町龍泉寺過去帳などにも記載されている実在の人物である。有田町では李参平を「陶祖」として尊重し祭神とする陶山神社(すえやまじんじゃ)もある。

wikipediaには上記のように書いてあるので、直接かかわったわけではありませんが、歴史やモノが出来上がる過程にはいろいろな偶然のようなものが重なることもあるのだなぁと思った次第です。

有田焼

よく友人に歴史的価値のある皿などはご飯をおいしく食べられないと言われます。

たしかにそうかもしれませんね。かの有名な曜変天目茶碗も食欲が湧くかと言われれば。。。

 

まぁ、言いたいことは別に皿ではなく美術品だということだと思います。

実用なのか、美術品なのか、どちらも好きな私としてはどちらでもっといった感じです。